はじめに

VMware Cloud on AWS で用いられる物理マシンは、AWS のデータセンターにある i3.metal インスタンス (微妙に i3.metal と i3p.16xlarge は違うところがありますが、ユーザーには見えません) が使われています。AWS は、このインスタンスを正に売るほど豊富なハードウェア リソースとして保有しており、ユーザーのリクエストがあり次第いつでも使えるようにスタンバイさせています。

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はじめに

手元の Windows 10 で Opengrok を動かす必要が出てきたため、恒常的に利用するため VMware Workstation で Ubuntu の仮想マシンを作成したのち自動起動の設定を行います。Windows の Tomcat で Opengrok を動かすことも考えましたが、Opengrok 1.1 ではコマンドが Python スクリプト化され、そのスクリプトで import されている resource パッケージが Unix 依存という状態なので素直に仮想マシンの Ubuntu に頼ります。Windows Subsystem for Linux も考えましたが、最近バックグラウンド プロセスに対応したばかりなのと不要などハマリを割けるためオーソドックスに行きます。

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What’s new in SDDC 1.4

AWS Summit Berlin にて、VMware Cloud on AWS の 2018 June リリース、すなわち SDDC 1.4 がアナウンスされました。このリリースでもいくつか重要なアップデートがありました。アップデート内容はこのリリースノートで確認できます。ではアップデートの内容を見ていきましょう。

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はじめに

VMware Cloud on AWS で用いられるハイパーバイザー vSphere ESXi は、オンプレミスの環境と同様にベアメタル上にインストールされます。VMware が提供するハンズオンラボのように仮想マシン上にハイパーバイザーをインストール (Nested ESXi) するのではなく、ベアメタル上にインストールされます。実際には、AWS でも現在 (2018/05) プレビュー中の i3.metal と同等の EC2 ベアメタル インスタンスが利用されています。

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はじめに

VMware Cloud on AWS は 2016 年に発表され、2017 年夏より稼働している VMware のクラウドサービスです。このサービスでは、VMware の Software Defined DataCenter (SDDC) ソフトウェアスタックが Amazon Web Services (AWS) で提供されます。ここでは VMware Cloud on AWS の概要について説明します。

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まとめ

  • スクリプト コマンドレット パラメーターの補完は極めて便利
  • パラメーター補完のためには関数ではなくスクリプト コマンドレット (高度な関数) として実装
  • 便利な反面、実装は煩雑でパラメーターを認識しづらい
  • CmdletBinding、DynamicParam{}、Begin{}, Process {} が肝
  • PowerCLI と絡めることで vCenter Server のインベントリーも補完対象に!!

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まとめ

  • MSI パッケージではないので、アンインストールはコントロールパネルから行えない
  • Uninstall-Module でアンインストール
  • アンインストール対象のモジュールは RequiredModules プロパティを使って依存関係のあるモジュールを列挙
  • 大雑把に対応するならばモジュールフォルダ内の当該フォルダを単純に削除

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over a Radler

20+ years IT infrastructure engineer, specialized for virtualization, cloud and modernized platform

Staff Technical Alliance Manager

Tokyo, Japan