まとめ
- スクリプト コマンドレット パラメーターの補完は極めて便利
- パラメーター補完のためには関数ではなくスクリプト コマンドレット (高度な関数) として実装
- 便利な反面、実装は煩雑でパラメーターを認識しづらい
- CmdletBinding、DynamicParam{}、Begin{}, Process {} が肝
- PowerCLI と絡めることで vCenter Server のインベントリーも補完対象に!!
SDK は vSphere の基礎となる SOAP API で、VMware の製品のほとんどが利用しています。vSphere Web Client の UI で仮想環境の操作を行う時、VMware Horizon 環境で仮想デスクトップをリコンポーズする時、Site Recovery Manager でテスト フェイルオーバーする時、などなど。
現在の PowerCLI のバージョンを確認するコマンドレット。
前のエントリーで実現しきれなかった、Windows PC からの HTML5 コンソールへのアクセスが実現できましたのでご報告。
以前のエントリーでも紹介していますが、vSphere 5.5 の vSphere Web Client からは Mac OS もサポートされています。Windows や Linux では vmware-vmrc という仮想マシンのコンソール アクセス用のバイナリが提供されていますが、Mac OS 用には提供されていません。Mac OS からアクセスした場合には、HTML5 ベースのコンソールがブラウザー内で動作します。 VMRC SDK にも記述はないので、まぁお察しください。