vSphere 6.5 から遂に vSphere Client (C# クライアント) が廃止になりました。これにより、HTML5 ベースで実装された Host Client がサポートされる唯一の ESXi 向けのクライアントとなります。Host Client は、VMware の R&D のお試しソフトウェアを公開するサイト Flings で最初公開されました。その後、版を重ね ESXi 6.0U2 で初めて製品に組み込まれ、ESXi 6.5 では GA から標準のクライアントとなりました。そして ESXi 5.5 Patch 08 から、遂に 5.5 系統でも Host Client が含まれるようになりました。
先日 vSphere 5.5 update 2 がリリースされました。様々な修正、機能の追加などありましたが、一番身近な修正はコレではないでしょうか。
- 仮想 HW バージョン 10 の仮想マシンを、全項目ではないが vSphere Client (C#) で編集できる