まとめ

  • vRealize Orchestrator のスクリプティングにおいて、ホストの詳細設定を設定する際に利用する API はHostSystem.configManager.advancedOption で辿れる OptionManager の updateOptions()
  • updateOptions() の配列引数の型 OptionValue のプロパティ value は型に制約があり、必要に応じて value, value_IntValue, value_FloatValue, value_LongValue を使い分けなければならない
  • これは JavaScript の数値に関する型が number しかないことと、WSDL における OptionValue.value の型が xsd:any であるが故の悲劇。vRealize Orchestrator のスクリプティング エンジンが、Java VM 上の JavaScript Engine である Rhino であっても避けられなかった…Orz
  • 詳細設定の各キーの型 OptionManager.supportedOption[] の optionType で全て確認できる。この確認には Managed Object Browser (mob) を使う
  • API ドキュメントには、この Value の型は大体 String と Integer とあるが、大体 String と Long が正しい

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Windows 版 vCenter Server をインストールすると、自動的にインストールされている vCenter Orchestrator (近いうちにリブランディングされて vRealize Orchestrator) ですが、インストールにも 3 通りの方法があります。その 3 通りとは、以下になります。

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vCenter Orchestrator (1) – Intro

VMware の数ある製品の中でおそらく 3 番目に顧客先でインストールされているであろう製品に vCenter Orchestrator があります。

?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、vSphere 5.1 の頃から vSphere Web Client に表示されるアレです。

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over a Radler

20+ years IT infrastructure engineer, specialized for virtualization, cloud and modernized platform

Staff Technical Alliance Manager

Tokyo, Japan