まとめ
- vRealize Orchestrator のスクリプティングにおいて、ホストの詳細設定を設定する際に利用する API はHostSystem.configManager.advancedOption で辿れる OptionManager の updateOptions()
- updateOptions() の配列引数の型 OptionValue のプロパティ value は型に制約があり、必要に応じて value, value_IntValue, value_FloatValue, value_LongValue を使い分けなければならない
- これは JavaScript の数値に関する型が number しかないことと、WSDL における OptionValue.value の型が xsd:any であるが故の悲劇。vRealize Orchestrator のスクリプティング エンジンが、Java VM 上の JavaScript Engine である Rhino であっても避けられなかった…Orz
- 詳細設定の各キーの型 OptionManager.supportedOption[] の optionType で全て確認できる。この確認には Managed Object Browser (mob) を使う
- API ドキュメントには、この Value の型は大体 String と Integer とあるが、大体 String と Long が正しい