まとめ

  • -Split 演算子の 2 項目は正規表現
  • ピリオドを区切り文字としたい場合、2項目を単純に “.” とすると逝ける
  • ピリオドを区切り文字とするならば、“¥.” とエスケープするか SimpleMatch オプションを付与する
  • しっくりこないならば String.Split(".") とでもする

はじめに

IP アドレスの 4 オクテット目を PowerShell で操作する必要があり、その中で -Split 演算子でドはまりした故の備忘録。

実行例

    PS C:\Users\Administrator> "192.168.110.101" -Split "."
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    PS C:\Users\Administrator> "192.168.110.101" -Split "\."
    192
    168
    110
    101
    
    PS C:\Users\Administrator> "192.168.110.101" -Split ".",0,"SimpleMatch"
    192
    168
    110
    101
    
    PS C:\Users\Administrator> "192.168.110.101".Split(".")
    192
    168
    110
    101
    
    PS C:\Users\Administrator> 

演算子にオプションがあり、そのオプションは配列で渡し、そのオプションすら文字列内でカンマ区切りで表現する、というのはマジカルすぎる…Orz。

参考情報

マジカル過ぎると嘆く前にしっかりマニュアルを見ようと自戒する。